- 開催日:
- 2011年11月12日
- 開催日2:
- 2011年11月13日
- 開催地名:
- 千葉ポートアリーナ
- 開催住所:
- 千葉県千葉市中央区問屋町1-20
柴田選手が世界選手権代表選手に勝利し7位に!
平成23年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(全日本強化選手選考及びロンドンオリンピック日本代表選手第1次選考会)は、11月12日(土)・13日(日)千葉ポートアリーナにおいて男女各7階級で開催されました。
本学からは、10月の全日本学生体重別選手権大会60kg級でベスト8に進出し出場権を獲得していた柴田大地選手(スポーツ健康学科4回生・天理高校)が出場し、2回戦で世界選手権代表選手に見事勝利しベスト8進出を果たしました。
柴田 大地選手 (-60kg 天理高校出身) 大阪産業大学柔道部HPより |
1回戦は防衛大3年の奥田選手との対戦。試合は前半から柴田選手が優勢に攻め続け、消極的な選手に与えられる指導が奥田選手に3つ与えられ技ありポイントリード。終盤に袖釣り込み腰で有効ポイントを追加し優勢勝ち。
2回戦では、今年度の世界選手権に日本代表として出場した日体大4年の山本選手と対戦。序盤に消極的な山本選手に指導が2つ与えられ有効ポイントリード、焦った山本選手が中盤に足とり(反則)を掛けたところビデオ判定となり、結果反則勝ちを収め、ベスト8進出が決まりました。勝利が決まった瞬間、観客からどよめきが沸き起こり、その後柴田選手に大きな拍手が送られました。
準々決勝は国士館大4年の川端選手と対戦。川端選手も全日本シニアの強化選手。序盤に警戒していた背負い投げを受け切れずに1本負け。川端選手は、その後優勝を飾りました。
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続いて、3位入賞を目指して敗者復活戦に挑みましたが、10月の全日本学生体重別選手権大会で優勝した日体大3年の木戸選手の大内刈りを受け切れずに1本負け。
序盤から木戸選手に指導が与えられる優位な展開に持ち込んでいたが、逆転の1本負けで柴田選手の快進撃は終わりました。
柔道部は講道館杯へ3年連続出場者を出していたが、いずれも1回戦敗退という悔しい結果に終わっていただけに今回のベスト8進出は後輩たちにとっても大きな励みとなる快挙。
柴田選手はこの結果7位となり、来年の講道館杯出場権を手にしました。
入校が決まっている実業団の名門自衛隊体育学校で、目標の「全日本優勝」に向けて更なる精進が期待されます。
引き続きご声援をよろしくお願いします。
ご声援ありがとうございました。
(参考)講道館杯出場資格は以下の通り。出場者数は各階級30名前後。
①前年度のナショナルチーム、シニアの強化選手
②全日本選手権大会ベスト8以上
③前年度講道館杯ベスト8以上
④全日本学生体重別選手権大会ベスト8以上
⑤関東、東京、関西の学生体重別選手権1位、2位
⑥九州学生体重別選手権大会優勝者
⑦全国警察選手権大会ベスト4以上
⑧全日本実業個人選手権大会ベスト4(年齢制限あり)
⑨全日本ジュニア体重別選手権大会ベスト4以上
⑩全日本自衛隊大会優勝者
⑪全国高等学校柔道大会優勝者