- 開催日:
- 2011年11月 3日
- 開催地名:
- 大阪市立住吉区民センター 大ホール
- 開催住所:
- 大阪府大阪市住吉区南住吉3-15-58
見事 2Rノックアウトで大勝利!!
観戦記
11月3日(木曜日・文化の日)、プロキックボクサーとして活躍中の人間環境学部・スポーツ健康学科1回生の中嶋浩二さん(誠i至会所属、NJKFフェザー級王者、リングネーム中嶋平八)が、住吉区民センター大ホールで開催された『ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)公式戦BLOOD 9』で、見事2ラウンド2分36秒、KOで勝利いたしました。
当日は、本学スポーツ健康学科の学生・教員など45名の皆様が応援に来られていました。
また、試合は13試合の対戦が組まれていて、中嶋平八対レッグ(所属:エスジム・元ルンピニー・スーパーバンタム級6位)の試合は、最終のメインイベント(第13試合 58kg契約 3分5R) として行われました。
13時から随時試合が行われ、試合数が増すごとに、キックがボディに当たる重たい音 又 ストレートのパンチが顔面にあたる鋭い音など迫力満点でした。
これぞプロキックボクサー!! 時には、パンチ及び肘で相手の顔面を強打し、鼻骨骨折、また、瞼上部の亀裂など、血が噴き出す対戦もありました。 |
いよいよメインイベント「中嶋平八選手」の出場する試合、リングアナウンサーにより、中嶋平八が声高にコールされると、暗闇のリングサイドから、スポットライトを浴びながら、『中嶋平八』と記したのぼりと、『大阪産業大学スポーツ健康学科』と記したのぼりが花道の両サイドに分かれ、中嶋平八選手を迎える態勢の中、堂々とした入場でした。
試合は、第1ラウンド、中嶋選手はアクシデントにみまわれた。対戦相手レッグ選手の放ったローが不運にも再三ローブロー(反則)となり、試合は度々中断。強烈なローブローにあわや試合続行不可能かと思われたが、インターバルの後、終盤、中嶋選手は強烈な右ボディーをレッグ選手にお見舞いした。
第2ラウンドに入り、パンチ主体の攻めで、普通では再三のローブローで戦意喪失かと思いきや、中嶋選手が奮起、終盤、電光石火のごとく、右、左とパンチのコンビネーションを繰り出し、ロープ際に詰めより、レッグ選手がフラフラになったところに、密着して腿への膝蹴りから右ローが炸裂。たまらず、ノックダウン!
レッグ選手は立ち上がりはしたものの、カウントが進みレフェリーが促してもファイティングポーズを取ろうとしなかったため、中嶋選手の
『2分36秒、KO勝利』となりました。
大興奮の中、観客総立ちで歓喜と拍手で勝利を褒め称えました。
リング上で中嶋平八選手の勝利を称え、花束・記念品の贈呈が行われました。その後、彼は、観客に応援のお礼の言葉を述べ、リングを降りました。そして、大学のバックアップや本学からの多くの応援団も「力になった」とも語りました。
観戦し、中嶋選手のスタッフはもとより、応援する方々の厚き志に感銘いたしました。
今後も連覇を目指してがんばってください。
(レポーター:IT部 神馬克之)
【中嶋平八選手 関連情報】
Wikipedia (中嶋平八) 主な戦績紹介 http://ja.wikipedia.org/wiki/中嶋平八
誠至会 所属ジムの紹介 http://seishikai.jp/index.php
NJKFオフィシャルサイト http://www.njkf.info/