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中嶋浩二(スポーツ健康学科1回生)さん、キックボクシング試合結果報告

開催日:
2012年3月18日
開催地名:
『ZEPP NAGOYA』 名古屋会場

詳細

日 時:  平成24年3月18日(日) 15時30分開場 16時試合開始

場 所:  『ZEPP NAGOYA』 名古屋会場

 

 



 延長戦にて勝利 !!      heihachi-20120318-4-1.jpg

 

 

 

◆ 観 戦 記 ◆

 平成24年3月18日()15時30分に会場に入り、16時からの試合開始を今か今かと待ち望んでいました。 会場に入ると、リングは金網で囲まれ、普段のリングとは違って『格闘技K1』のように血だらけの試合を想像しました。 リングの形状は6角形です。


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 試合のプログラムを見ると、総合格闘技(HEAT総合ルール)・(HEATキックルール)の両方での試合が組まれていました。 中嶋選手は、HEATキックルールで戦うことになっています。

試合は、12試合組まれており、中嶋選手はセミファイナル(最後の試合の前)で戦うようになっていました。

金網リングでの試合は、初めて観戦するので、普段のリングとは違って選手の素早い動きや迫力を感じました。

試合も順調に進み、いよいよセミファイナル中嶋平八選手と相手チャオ志村選手の試合が近づいてきました。



 

チャオ志村選手紹介

志村道場で打撃コーチを務める。 タイ出身で300戦以上のキャリアを誇り、ムエタイ最高峰のひとつであるルンピニーでフライ級チャンピンに上り詰めた実力者だ。 2010年にタイから志村道場にコーチとして来日し、選手兼コーチとして活躍している。 ムエタイで培われた圧倒的なスピードと動体視力で相手を翻弄。 HEAT21では、日本人との対戦で負けなしの凄いファイターである。

 

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セミファイナルの試合時間となり、青コーナーより中嶋平八選手が入場時、大阪産業大学校友会の旗を持って神馬幹事も選手と一緒に入場いたしました。 また、赤コーナーよりチャオ志村選手も入場いたしました。

開始ゴングが鳴り、いよいよ白熱の試合が始まりました。開始直前、中嶋のハイキックが要所に顔面を捉えましたが、第1ラウンド2分35秒にチャオ志村選手の左ひじが中嶋選手の右ほほに炸裂し、中嶋選手がダウンし、カウント5まで取られました。(一瞬ひゃーとした)持ち直して第1ラウンド終了。

第2ラウンドは、お互い激しくキックの打ち合いになり、双方互角と思われます。

最終ラウンド、中嶋選手が2分15秒に相手(チャオ志村)をワンツーパンチから、右ハイキックでダウンを取り、カウント8まで取り、再度、双方キックの応酬、3分間が束の間に終了しました。

判定に持ち込み、1審は28対27でチャオ志村、2審は28対28でドロー、3審は28対28でドロー、結果、再試合となり延長戦になりました。(ルールでは2勝しないと勝利とならないので延長戦で決着をつける。)

延長戦は、3分1本勝負で勝敗が決まります。 中嶋選手は、気合の入った顔つきで試合に臨み、相手(チャオ志村)選手も『何としても勝ちたい』という意気込みが感じられました。

延長戦に入り、お互い、顔面及びボディーなどにキックの応酬、全体では、中嶋選手のキックがポイントを積み上げた攻撃であったように思えました。

延長戦の判定に入りました。 戦いを終えた中嶋選手は、勝利を確信した表情で正面を向き、判定を待っていました。

1審:10対9中嶋、2審:10対9中嶋、3審:10対9中嶋、結果3対0で中嶋選手の勝利となりました。

 

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試合終了後、中嶋選手は大阪産業大学応援関係者のところに来て喜びの勝利報告。 握手で喜びを分かち合った。

 

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次回の試合は、4月29日(日)東京後楽園ホールにて、WBCムエタイ日本フェザー級タイトルマッチを戦います。 ご支援をよろしくお願いいたします。

 

【レポーター IT部:神馬 克之】

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