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(株)エナミ精機、OB会社訪問記

 今回は京都府舞鶴市にあるハイテク企業、(株)エナミ精機で活躍しておられるOBの御二人を取材させていただきました。初めに江波明社長と製造部長の水口雄一さんに会社の概要等をお聞きしました。!!

 

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(写真左側:水口雄一さん、写真右側:江波 明さん)

(株)エナミ精機

代表取締役

江波 明さん

(H7年度経済卒)

(株)エナミ精機

製造部長

水口雄一さん

(S62年度機械卒)

会社概要

社  名:株式会社エナミ精機 http://www.enami.co.jp

所在地:本社 〒625-0133 京都府舞鶴市大字平小字丁田1757

TEL:0773-68-0301(代)  FAX:0773-68-0662   E-mail:info@enami.co.jp

韓国営業所

創立年月:1968年3月(於 大阪府八尾市太子堂)

代表者: 江波 明

資本金:3,000万円

従業員:43名

営業品目:金属塑性加工法の研究と工法開発、金属接合技術開発、FAシステム開発(ソフト開発を含む)、精密プレス金型の製作、鍛圧装置の製作、各種自動機の製作

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製品の8割は韓国、インド、ベトナム、ブラジル、メキシコ、中国などへの輸出であるとのこと。海外へのシフト策が功を奏しています。
NHK、TBS、テレビ東京で、塗装鋼板のプレス加工技術、カシメ、鍛造、金型技術などに関して紹介されたハイテク企業です。

カシメについて

 2枚の板を、工具のパンチで叩き込むことによりカシメるもの、図をよく見ると”なるほど”と思いますね。

そりゃ図を見れば簡単なことですが、こんなことは、一朝一夕の技術で出来るものではありません。塑性加工技術に関して長年の経験が蓄積されて初めてできるもので、エナミ精機さんの自信作です。その他いろいろのカシメ方法が開発されています。このときに必要なのが精密金型技術。会社創立の時代から磨いてきた金型技術の蓄積が有りますが、次々と新しいアイデアを搾り出してこられ、開発されるあたりがエナミ精機さんならではのものです。

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技術の紹介
  素晴らしい技術の一端について話を伺いましたので、その一部をご紹介します。
 

右の写真は白物家電の洗濯機の外壁上部近辺です。

①塗装された鋼板をプレスに通して「塗装に傷を付けることなく」整形する。⇒この技術はエナミ精機さん独特のものです。

②上部に別部品(三角形のブラケット)を取り付ける。このとき、カシメ技術を使う。溶接やねじ止めをしないので、工程を短縮することによるコストダウンがはかれ、安価に製品を仕上げることがことができます。⇒これを自動で連続的に仕上げる機械がエナミ精機さんのハイテク商品です。ワンシステム5,000万円くらいするのかな?

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 ③右の写真はそんな自動組立機械を組立てている様子です。設計から製造まで一貫して、自社で全てを行なっています。

④こう言った機械システムをユーザー様に「作り方に応じた商品を提案し、開発する」という姿勢がエナミ精機さんの素晴らしいところです。

この現場に若い女性が数人、真剣に働いていたのを見て感心しました。精密作業、安全管理、図面の見方、etc. 水口さん、よく教育しておられます。

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私たちが日常何気なく使っている製品にエナミ精機さんの技術が活きています。
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  今回のOB紹介は、工学部機械工学科を1989年3月に卒業された水口雄一(みずぐち ゆういち)さんと、経済学部経済学科を1996年3月に卒業された江波 明(えなみ あきら)さんのお二人をご紹介します。

 

enami.jpg ◆教訓 海外シフトは成功の鍵
◆職歴

江波 明氏

卒業後2年間日立製作所で研修後、

株式会社エナミ精機に入社

平成22年9月 同社社長

     
◆仕事について
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 国内の仕事は空洞化が進み、エナミ精機さんも当然海外進出をしなければならない時代、社長は早くから積極的に海外に出かけて市場開拓をしてこられた。社内の技術開発等も心がけながら、リーダーとしての責務をみごとにこなしておられる馬力には頭が下がります。最近の円高にはやはり困っておられるようで、利益率の減少を如何に食い止めるかが現時点の課題のようです。

***社長はつらいよ***

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◆大学時代の思い出

  よくバイトして、よく遊んだとのこと。確かにレポーターの私もよく麻雀や馬鹿騒ぎなどしました。若いときにやっておかないと出来ないですからね。もちろん、程度をわきまえて。これが将来の原動力になるのです。また、「大学での中国経済のゼミがよく役立ちました。」とのことで、何か一つのことを突き詰めて考えることはよい訓練になるようですね。また、このときに多くの友人ができたとのこと。いいですね。大学は友人を作る場でもあるのです。

 

◆大学や校友会に望むこと

  校友会では若い人の参加が少ない。30~40歳代のエネルギッシュな人の集まる場にして欲しい。

 

◆趣味

  バーベキューのインストラクタ免許を取ったんですよ・・・。会社の人とのバーベキュー大会など楽しんでいます。8月初旬には会社のファミリー祭があり、レーポーターの私も数年前に招かれたことがありました。このときは社長が「校友」とはしりませんでした。世の中、面白いものです。ご馳走様でした。

 

mizuguchi.jpg ◆教訓 製造において”勘”を使ってはいけない
◆職歴

水口 雄一氏

昭和63年 日本パワーファスニング

平成14年 トステムを経て

平成18年 株式会社エナミ精機に入社

     
◆仕事について

  製造現場の管理、納期管理、コストダウン活動、安全管理、社員教育等など・・・・やることありすぎ。「塑性加工の分野では”勘”を使ってはいけない、基本的技術の積み重ねでなくてはならない。」との話はさすがですね。

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◆大学時代の思い出

  クラブは応援団に在籍していたとのこと。応援団というクラブの出番が少なくなってきた頃だったという話ですが、なるほど、元応援団という雰囲気を持っておられる人です。私(レポーター)、元応援団という人を大勢知っています。その多くは立派に成功している人達です。ここにも一人成功者を見つけました。

 

◆大学や校友会に望むこと

  学校の情報を定期的に頂きたい。⇒⇒手っ取り早くは大阪産業大学および、校友会のホームページを開いてみてください。かなりの情報がUPされています。

 

◆趣味

  特になしということですが、その前に社長へのインタビューで、社長が「趣味は特になし」と言っておられたのを受けて、遠慮された雰囲気ですね。元応援団の人、よく神経が行き届いていると思いました。
 

 

 
   これからもますますご活躍されることをお祈り致します。
 

(取材レポート:京都府支部長 白藤 中生)

(取材同行:京都府支部幹事・代議員 林 政勇)

( 編集:広報事業部 森本 勉 ) 

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