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澤野 仁さん(1969年交通機械工学科卒)のご紹介

 

大学時代に得た資格が必ず役に立つ!!

 

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  北は北海道から南は九州まで、

 全国の自動車整備会社の関係者に

 ハイブリッド車及び一般車の

 整備・保守の講習・指導を、

 精力的に取組んでいます。

(株)Penコーポレーション

シニアインストラクター

澤野 仁さん

(S44 工学部交通機械工学科卒)

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職歴
 

 昭和41年4月大阪産業大学工学部交通機械工学科入学。昭和45年3月同大学・学部・学科卒業(2期生)後、地元の自動車部品製造会社(バックミラー等)に就職。しかしながら2年程で退社。将来は自動車整備会社を経営したいという夢を持っていました。その時、大産大OBのレースカーのデザイナーの記事を校友会誌「凡友」で知り、知人に相談して、自動車の設計者になりたいと関係者に相談したところ、レースカーには設計図面等は無く一品、一品手作りで製作していると聞き自動車メーカーへの就職を断念。

 その後、(社)静岡県自動車整備振興会の求人案内が目に止まり、募集要項を確認すると、大学卒、自動車2級整備士と有り、自分に適合していると知り、早速書類を提出した。面接の後、「明日より出社してください。」と言われ、即、採用が決定。

 業務内容は県内自動車整備会社のオーナー及び社員等の指導に携わり、又、自動車整備士養成課程、教科書の編集委員会委員として、大手自動車メーカー(トヨタ、日産、ホンダ、等々)の委員と共に活動。(教科書編纂は1級、2級及び3級各々に携わる)

 40年余り勤めた振興会を定年退職後に(株)Penコーポレーションに願われ、シニア・インストラクターとして入社。業務の内容は自動車整備振興会と同様ですが、一番の違いは静岡県内が全国区になり、北は北海道から南は九州迄となったことです。

 地方の自動車整備会社の関係者にハイブリッド車及び一般車の整備・保守の講習・指導を精力的に取組んでいます。

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趣味
 

 体力の維持、健康の為に出来る限り自転車で移動する様に努めています。出勤業務が無い時は十数キロ走行しています。(本日も藤枝市の自宅から愛車⇒自転車で来られました。)将来は自転車による日本一周を考えています。尚、北海道の海岸線は走行済です。

感想・学生に望むこと
 

 大産大入学後、下宿、寮生活で素晴らしい先輩・仲間に恵まれ楽しい学生生活を過ごすことが出来たと思います。今、全国を巡っていますので、当時の人々に連絡を取る事が有りますが、40数年経っていますので、イメージが変わった方、又、鬼籍に入った人も居り、年月の長さを感じます。

 また、卒業迄に目標でもあった2級整備士の資格を得た事が自分の将来にとても良かったと振り返ってつくづくと思います。

 学生の皆様方も在学中に出来るだけ、国家資格を多く取る事を勧めます。

  

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 取材場所:リードシステム㈱ 静岡県焼津市 
 
   これからもますますご活躍されることを祈念しております。
 
(取材協力:静岡県支部 副支部長 亀沢 隆)
(記事・レポート:広報事業部 梅原一男)

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