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ラグビー部 近畿大学との入替戦出場 報告

開催日:
2013年12月 7日
開催住所:
鶴見緑地球技場(大阪市鶴見区浜1-1-37)

詳細

 

ラグビー部 近畿大学との入替戦 報告

 大阪産業大学ラグビー部(Bリーグ1位)が12月7日(土)鶴見緑地球技場におきまして、Aリーグ復活をかけて近畿大学(Aリーグ8位)と対戦しました。

 近畿大学とは因縁の対決と思わせるほど、過去数回入替戦を戦っております。2008年初のAリーグ昇格時、2009年Bリーグ降格時も相手は近畿大学でした。
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 スタジアムは快晴で気温は9度、ほとんど無風の状態でラグビー部OBが約50名、ご家族、友人達で埋め尽くされ絶好のコンディションの中、12:00に近畿大学のキックオフで始まりました。
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 序盤から近畿大学のペースで攻め込まれ、前半5分に自陣22m付近でペナルティーを犯し、ペナルティーゴールで3点を先制されました。その後も大阪産業大学の攻める時間が少なく前半8分、前半15分とペナルティーゴールで追加点を与えてしまいました。

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  これから反撃を…と、ファンの願いの矢先に危険なタックルで10分間の退場になり、1人少ない状況で攻守しますが大阪産業大学はペースをつかめず、なかなか攻め込むことが出来ませんでした。
  前半30分にもペナルティーゴールで追加点を与えて0-12になりました。前半終了寸前に、近畿大学のゴール前に攻め込みますが得点を奪えず、逆に反撃され初のトライを奪われました。ゴールキックも決まり0-19で前半終了しました。
 自陣でのペナルティーで得点を重ねられましたが、大阪産業大学は固いディフェンスだったので、攻める時間が長ければ後半に逆転出来る…とスタンドのファンの皆が思っていたことでしょう。
 
  後半は大阪産業大学のキックオフで始まりました。開始早々の2分でCTBのトネ選手が突破をはかり抜けると、そのままゴール中央にトライ!大阪産業大学ファンのボルテージが上がりました。トライ後のゴールもフルバックの安部選手が決めて7-19になりました。
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 その後ポン!ポン!とトライを重ね逆転!…大阪産業大学ファンの誰もが願いましたが、敵陣には攻め込みますが近畿大学の固いディフェンスに阻まれ攻め切れません。後半20分、大阪産業大学のミスからディフェンスラインを突破され中央にトライを奪われました。ゴールも決まり7-26。まだ20分ある!と信じていました…
 激しい攻防の末、後半35分に近畿大学に中央でのトライを奪われ、ゴールも決まり7-33。大阪産業大学ファンの落胆を雰囲気で感じました。しかし、声援は変わらず「大阪産業大学もう1本!」「大阪産業大学攻めろ!」とスタンドに響いていました。
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  ロスタイムにも大阪産業大学が前に落としたボールを拾われて近畿大学がそのままトライ。その後、レフリーの試合終了のホイッスルが鳴り7-40で終了しました。
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  肝心なところでのミスとペナルティーが多かった事、危険な反則により80分中20分を14人で戦ったのはとても残念でした。しかし点差ほど力の差が無く、とても素晴らしいゲームでした。スタンドの応援も、応援団が参加していた近畿大学より、大阪産業大学の応援が声援も多くとても素晴らしかったです。
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  他大学と比べて設備環境が悪い中、練習グランドと条件の違うグランドで堂々と戦った選手達を、そして「大阪産業大学頑張れ!」と学生達・保護者の皆様・近隣の大阪産業大学ファン・OBが声援をしていた姿を、多くの大学関係者の方々に観て頂きたかったです。
  また来年の12月第1土曜日に入替戦に出場し勝利できるように、今日の悔しさを忘れず3回生以下の後輩達が1年間また頑張ってくれると思います。
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選手・スタッフ・の皆様1年間お疲れ様でした。

 

記事編集:事務局 北井紗織

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