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「2015日本国際ドラゴンボート選手権大会」報告

開催日:
2015年7月19日
開催地名:
大阪 天神橋八軒家浜前

詳細

ドラゴンボート「常翔喜龍」

「2015日本国際ドラゴンボート選手権大会」報告

 

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  平成27年7月19日(日)天神橋 八軒家浜前 大川特設250mコースにて「2015日本国際ドラゴンボート選手権大会」が開催されました。大阪産業大学からはプロジェクト共育の一環として活動しているチーム名「常翔喜龍」の男女約30名の学生が参加しました。

  第1レースは9時30分に5舟でスタートでしたが、スタート地点での舟頭を揃えるのに波で舟が動く為、毎回時間がかかります。ようやくスタートし、常翔喜龍は2位の好スタートではあったのですが、途中から追いつかれ惜しくも3位となりました。

  次の第2レースまでの休憩時間は全員がリーダーの合図に合わせて真剣に練習に取り組みました。

  12時15分スタートの第2レースでは、スタートと同時にトップで!!そのまま1位かと思いきや3コースに追いつかれ僅差で2位となりました。

  その後敗者復活もあり、常翔喜龍は男女混合の部B決勝で2位という好成績で表彰されました。

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  チームは大学内にあるWellness2008の室内プールで水・木の夜2時間ずつ練習していますが、プールサイドに座り片足をプールにつけて漕ぐという練習方法しかとれない為、波や水の流れのある本番とは全く異なる環境の中で日々頑張っています。

  全員がドラゴンボートというスポーツが好きで、仲よく楽しんでやっているからこそ、本番でも全員が一つになりこのような好成績が残せたのだと思います。

  船上の学生全員が、鼓手の合図に合わせて同じ動きをし、舟を進ませているその真剣な表情は、応援している我々を感動させてくれました。

  これからもドラゴンボート「常翔喜龍」の活躍に期待したいと思います!

   
ドラゴンボート
  中国・春秋戦国時代の楚の政治家・屈原(くつげん)が国内の権力争いに敗れて入水自殺。悲しんだ漁民が小舟に乗り、遺体が魚に襲われないようにドラや太鼓を打ち鳴らして探し回ったというのが起源といわれている。1991年に国際ドラゴンボート連盟が設立。チームは漕ぎ手20人、かじ取り1人、太鼓手1人、補欠3人の最大25人。シニアは漕ぎ手が40歳以上、混合では男女いずれも8人以上で乗り込む。使用ボートは長さ12.4㍍、幅1.15㍍。東アジア大会では2005年大会から正式競技。アジア大会でも10年広州大会で採用された。
 
取材・記事 : 広報事業部 奥田 淳一

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