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祝 鳥人間コンテスト初出場!

開催日:
2016年7月30日
開催地名:
滋賀県彦根市松原水泳場

詳細

祝 鳥人間コンテスト初出場!

~鳥人間プロジェクト“輝一号”念願の琵琶湖へ~

 

平成28年7月30日(土)、滋賀県彦根市琵琶湖東岸で開催される「第39回鳥人間コンテスト」滑空部門に「大阪産業大学 鳥人間プロジェクト」が初出場します。

現在、大会に向け、機体の製作が急ピッチで進んでいる中、その作業現場(カーボン班・翼班)に伺いました。

 
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左から齊藤輝一君(パイロット・交機3)、齋藤陽介君(交機3)、小西秀弥君(代表・交機3)、齊藤陸君(交機3) 


プロジェクトのメンバーは1~4回生の計22名(うち女子3名)で、それぞれ「カーボン班」・「翼班」・「コックピット班」に分かれて作業しています。機体は、現在では単葉機(主翼が1枚のもの)が主流ですが、あえて複葉機(主翼が2枚あるもの)を選択、翼幅は13mを超えるそうです。

 
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機体設計図 : 主翼が2枚あることが分かる 主翼 : このパーツ4枚で主翼1枚分


カーボン班はその翼の骨となるカーボンパイプを作っています。全班通じて、「とにかく軽く」という究極の目標に向け、細部までこだわりがあるため、部品は全て手作りです。また、誰がどのパーツを製作したのか、責任の所在がすぐに分かるよう、ホワイトボードに記録しています。

 
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カーボンパイプ(黒)とパイプ焼成炉箱(ピンク) カーボンパイプを主翼に取り付け
   

パイロットの斎藤輝一君(173㎝・55㎏)も「体重が一番軽いから」という理由で選ばれました。泳げない?ということで不安は残りますが、大会に向け実戦感覚を身に着けるべくハンググライダーを使った特訓に励んでいます。また、代表の小西君が今一番苦労していることは、予定表作りなどの事務作業だそうです。学業と並行しての作業で大変とは思いますが、皆さん頑張って下さい!


機体は、6月中に泉大津フェニックスでテスト飛行し、その結果を踏まえて修正され、本番に挑みます。ずばりライバルは昨年度滑空機部門で優勝した「九州大学鳥人間チーム(飛行距離:373.75m)」。飛行距離目標は、大きく500mと言いたいところですが、200m飛べれば!とのこと。

皆様の応援よろしくお願い致します!

 
「鳥人間コンテスト公式ホームページ」→http://www.ytv.co.jp/birdman/

 

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