- 開催日:
- 2012年6月24日
- 開催地名:
- 住吉区民センター大ホール
- 開催住所:
- 大阪市住吉区南住吉3ー15ー56
日 時 2012年6月24日(日) 13:00開催
場 所 住吉区民センター大ホール
大阪市住吉区南住吉3ー15ー56
《観戦記》
2012年6月24日(日)住吉区民センター大ホールにて大阪産業大学スポーツ健康学科2回生の中嶋浩二
(リングネーム・中嶋平八)のNJKF公式戦・タイのスーパーバンタム級チャンピオン(カイムックダムエークバンサイ)との試合が行われました。
この試合は、タイ王国ラジャダムナンスタジアムチャンピオンとランキング選手を迎え撃つ。この闘いに勝利すればラジャダムナンスタジアムランキングにランキングするという大一番!
試合は、前段に15試合開催され、各々階級ごとに試合が組まれていました。
中嶋選手は、メーンイベントに出場。
写真(対戦相手)
相手は、WBCムエタイスーパーバンタム級チャンピオン【カイムックダムエークバンサイ】という選手でタイ王国のチャンピオン王者です。
《カイムックダムエークバンサイ選手の紹介》
生年月日・・・1986年11月10日
出身地・・・・・BURI RAM/THAI
身長・・・・・・・164㎝/オーソドックス
戦績:98戦73勝(8KO)21敗4分
いよいよメーイイベント、中嶋選手が出場する試合がやってきました。
リングアナウサーより、赤コーナー中嶋平八選手の入場が呼出され、大阪産業大学校友会の旗を先頭に
スポーツ健康学科の陣旗・中嶋平八陣旗・チャンピオンベルトなどが列を成して登場し、最後に中嶋選手本人が登場いたしました。
次に、青コーナーより対戦相手カイムックダムエークバンサイ選手が登場いたしました。
両者リングに登場し、今か今かと開始ゴングを待っていましたが、タイ王国ならではの儀式が始まった。
儀式が終了し、両者リングセンターに集合、ルール説明を聞き、両サイドに分けれて、開始のゴングが鳴り響いた。
1ラウンド両者様子伺いのように、パンチ・キックの攻撃をし、相手の技を見守っていました。
2ラウンドやや相手側(カイムックダムエークバンサイ選手)がボデー攻撃を重点に炸裂していきました。
3ラウンド中嶋選手もタイ王国チャンピオンと互角に戦いをし、ローキック・ボデーなどを炸裂していました。
4ラウンド相手側(カイムックダムエークバンサイ選手)が前半のボデー攻撃が効いたのか、中嶋選手がお腹を攻撃されると苦しい表情が見えていました。
4ラウンド2分40秒にカイムックダムエークバンサイ選手の放ったボデーが中嶋選手の腹部に当たり、ダウンを取られ、レフリーがカウントを取る状況になった。
しかし中嶋選手は、ファイティングポーズを取り、試合続行となりました。(レフリーカウント8まで)
その後、4ラウンド終了。
いよいよ最終ラウンドを迎える状況となった。
両者、最後の戦いを胸にリング中央へ飛び出していきました。
中嶋選手は、ダウンしたマイナスポイント取り戻す為に、必死に戦っていました。
しかし、相手側(カイムックダムエークバンサイ選手)は、タイ王国チャンビオンらしく巧みに中嶋選手のキック・パンチをかわし、ポイントとなる技を炸裂していました。
終了のゴングがなり、両者リング中央で戦いの勝利を確認するようにお互い抱き合い、栄誉を称えていました。
判定で1審・2審・3審とも相手側(カイムックダムエークバンサイ選手)のポイント勝ちとなり3対0でした。
終了後、中嶋選手の選手仲間から聞きますと、相手側(カイムックダムエークバンサイ選手)は、『タイ王国では、すばらしい選手で戦績も素晴らしく、中嶋選手がよく最終ラウンドまで持ったなあ』と言われていました。
中嶋選手しか相手にならない試合だったと言っていました。
皆様の応援に感謝申し上げますと共に今後の試合も応援を宜しくお願いいたします。
試合日程については、今後お知らせ申し上げます。