- 開催日:
- 2012年10月24日
- 開催地名:
- アゼリア大正ホール
- 開催住所:
- 大阪市大正区小林東3-3-25

詳 細
日 時 平成24年10月24日(日)17:30試合開始
場 所 アゼリア大正ホール
住 所 大阪市大正区小林東3-3-25
観戦記
アゼリア大正ホールへ17時ごろ到着し、試合開始30分前に会場に入った。
入り口付近に中嶋選手の顔が見えたので、激励の意味で『頑張ってください』と声を掛けた。(気合が入っている様子でした。)
いよいよ試合開始の時刻、前哨戦としてまだプロボクシングになっていない各ジム所属の選手同士が戦うオープニングファイトが4試合開催された。(女子の方も参加されていました。)
次に各ジム新人プロのデビュー戦が開催され、若さあふれる試合が展開された。4試合戦いがありました。
次にセミファイナル2試合が開催された。日韓国際交流試合として韓国キック連盟所属のフェザー級チャンピオン・ウェルター級1位の両名が日本フェザー級6位竜宣選手又日本ウェルター級3位DAI選手が戦いを展開いたしました。日本の両名が判定勝ちを収めました。
いよいよファイナルゲーム『メインイベント』がスタートいたしました。
NJKFフェザー級タイトルマッチ(3分5ラウンド)
選 手 入 場
青コーナー 笹羅 歩 『NJKFフェザー級1位』
NJKFフェザー級のトーナメントで優勝してから中嶋選手を倒す為、王者になる為に必死で練習してきました。
お互いボクシングをバックボーンとしているのでバチバチ打ち合って、倒す、倒されるというような攻防戦が出来ればと思っております。
今回、中嶋選手の地元になりますが、自分はホームもアウェイも関係ありません。王者になりたい執着心のみです。ぶっ倒して、東北にチャンピオンベルトを持って帰ります。
赤コーナー 中嶋平八『NJKFフェザー級チャンピオン』
チャンピオンベルトは渡しません!
間違いなく倒して勝ちます!
応援よろしくお願いいたします!
ラウンド1
双方、勢い良く飛び出していきました。お互い様子伺いの為、ローキック・ボディブローなど打ち合いが始まった。
ラウンド2
まだまだ相手の様子が掴めず、ジャブ・クリンチなどで時間が過ぎていきました。
ラウンド3
中嶋選手が徐々にローキックが右太ももに炸裂し、笹羅選手の右足太股が赤くはれ上がってきました。
又、ボディ攻撃も徐々に効き始めました。
ラウンド4
中嶋選手は、この回で決着を狙うような勢いで、飛び出していき、左右のパンチ・ローキックの炸裂・ボディ攻撃も数多く強打して、ダウン寸前まで追い込みましたが、ゴングに阻まれました。
最終ラウンド5
いよいよ最終ラウンドまで来ました。中嶋選手の勝利はこのままで行くと勝ちと思いますが、『何があるか分からない』。慎重にしながらも、攻めることは忘れませんでした。一方的な攻撃で笹羅選手がダウン仕掛けても頑張り、パンチ・ローキック・ボディ攻撃にも耐えていました。
強い相手であった。
強打されてもダウンしない。
本当に強い相手である。最後30秒前には、お互いパンチの応酬、チャンピオンタイトルマッチにふさわしい試合で終了した。
判定結果・・・中嶋選手3ポイント 笹羅選手0ポイントで3対0で中嶋平八選手の防衛が勝利で終わりました。
最後に中嶋平八選手が応援してもらった方にお礼と再度チャンピオンを防衛する意気込みを披露して終了となった。
応援に参加してもらった方々に厚くお礼を申し上げ、今後も中嶋平八を応援していきたい。
レポーター:広報事業部 神馬 克之 |