- 開催日:
- 2015年8月 1日
- 開催日2:
- 2015年8月 2日
- 開催地名:
- 鈴鹿サーキット
~ 真 夏 の 鈴 鹿 ~
ソーラーカープロジェクト4年連続9度目の総合優勝!
新エネルギービークルプロジェクトEne-1GPクラス優勝!
本学プロジェクト共育で活動を続けるソーラーカープロジェクトは、8月1日(土)三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催された「FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿2015(国際格式)」に出場し、昨年度の記録を8周上回る66周の記録を残し、4年連続9度目の総合優勝に輝いた! |
ソーラーカープロジェクトは、今年度から新たにご支援をいただけることになった世界一のソーラーパネルモジュールメーカー「トリナ・ソーラー」様の協力により、本学向けに製作された最先端の高効率ソーラーパネルモジュールを搭載してレースに臨んだ。 |
決勝レースが行われた当日は、気温が40度に迫り、車内温度は50度を超える過酷な環境の中で行われた。 |
本学が参戦する5時間耐久レースは午後12時にスタート。第1ドライバーを本学OGの三浦愛さん(機械工学科2012年卒、現:株式会社エクセディ、F3ドライバー)が務めた。スタート直後から、三浦愛さんはフォーミュラで培われたドライビングテクニックを駆使し、安定した走行で首位を独走。そのまま3時間の走行を終え、第2ドライバーで兄の三浦純さんに交代。交代後も本学チームは首位の座を他チームに譲ることはなく、そのままチェッカーを受け、4年連続通算9度目となる総合優勝を果たした。 |
ドライバーを務めた三浦愛さんは「今日のレースのために素晴らしい車を仕上げてくれて本当にありがとうございます。今日は大変暑かったですが、楽しく走らせてもらいました。また、最終的に素晴らしい結果を得ることができてほんとうに嬉しく思っています。これからもよろしくお願いします!」と喜んだ。 |
翌日8月2日(日)に実施された「2015 Ene-1GP SUZUKA」には、新エネルギービークルプロジェクトから2台の車が出場した。KV-40は充電式エボルタ単3電池で鈴鹿サーキットのフルコースを3回走行。その合計タイムで順位が競われる。 |
KV-2クラスにエントリーした車両は3回目のアタック時にパンクによりリタイア。それまでに良いタイムを残していただけに非常に悔やまれる結果となった。 |
KV-1クラスに参加した車両は自己ベストタイムを更新し続け、大学・高専・専門学校部門において2年連続3回目となるクラス優勝に輝いた! |
ソーラーカーレースでチーム代表を務めた村上雅享(入試課職員 兼 プロジェクト共育支援担当)さんと、ソーラーカープロジェクト チーフメカニック 兼 新エネルギービークルプロジェクトのチーム代表を務めた須藤隆(教育支援センター助手)さんは声を揃えて「今年も厳しい環境での戦いとなりましたが、大阪産業大学の持つ技術力の高さを証明できてよかったです。応援してくださった皆様の期待にお答えすることができて本当に良かったです!」と笑顔で語った。 |
記事:ソーラーカーチーム代表 村上雅享(入試課職員・プロジェクト共育支援兼務)
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