令和5年9月10日(日)~11日(月)に奈良県「ホテルのせ川」にて奈良県支部主催清涼夏合宿が開催されました。
初日の10日は17時30分から懇親会が始まりました。会場には、大阪産業大学学長小川和彦様、大阪産業大学校友会会長弓場修治様、野迫川村村長吉井善嗣様、野迫川村村議会議長西田邦夫様、大阪産業大学教授山田啓次様、野迫川村前村長角谷喜一郎様(大産大昭和53年度卒業)が参加されました。校友会からは副会長、本部幹事や近隣地区支部長、役員の方が参加されました。ご存じのように、令和4年3月7日に野迫川村と大阪産業大学との連携協力に関する協定を締結いたしました。
今回初めて関係者との交流ができる環境が整い、校友会としても支援させて頂く第一歩となりました。野迫川村のおいしい鴨鍋を頂きお酒を酌み交わしながら、それぞれの立場から活発な意見交換がされました。
二日目の11日は「ホテルのせ川」を出発して、「奥高野自然の里」にて11時から、山田教授の教職ゼミの授業を見学しました。参加者は、野迫川村村長吉井善嗣様、校友会会長弓場修治様はじめ21名の方が熱心に、授業を見学されました。学生達が3グループに分かれ、野迫川村の村民方々にヒアリングを行い、村の活性化についてプレゼンテーションを行う内容でした。3グループの学生さんたちが、村民の方々が困っている事や村の交通の不便などについてしっかり受け止め、改善などの提案が発表されました。校友会会長弓場様からは実現に向け進める事、卒業後には校友会で力を発揮して貰いたいとのコメントが有りました。
また、村長吉井善嗣様からは大変ありがたい発表で有り、是非卒業後は野迫川村に就職して貰いたいと、熱いメッセージを送られ、山田教授からは、これからも野迫川村に関わってより一層、連携協定を推進される決意を表明され、閉会となりました。この2日間で、野迫川村、大学、校友会がこれから為すべきことが共有されたものと思いました。
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