令和5(2023)年度  第58回大学祭(阪駒祭)・ホームカミングデーを開催

１. 阪駒祭開会式

11月4日(土)10時、大学祭実行委員会委員長の平賀柊真君の挨拶に始り、学長の小川和彦先生の挨拶、後援会会長の麻田博之氏の挨拶と目録贈呈に続き、校友会会長の弓場修治氏の挨拶とクラブ団体助成金の目録が贈呈された。

２.支部長懇談会

10時30分から第14回支部長懇談会をハイブリッド形式で開催。議長に幹事山田卓雄氏、副議長に幹事林田慶弘氏が選任された。

個人情報保護委員会の飛鳥委員長から個人情報保護法の説明、相沢委員から『個人情報の漏洩』の体験談として、個人情報が漏洩すると会社の信用失墜、その後の謝罪と補償など大変なので、情報を扱うには細心の注意が必要であることなど、具体的な話題提供があった。聴講者からは、個人情報の漏洩リスクが分かりやすかった、個人情報取り扱いの理解を深めることができたとの感想があった。

３.校友会総会

13時30分からハイブリッド形式で校友会総会が開催された。弓場会長から校友会会務報告があった。

（報告趣旨）校友会の会員数は100,963名で連絡可能な卒業生は63,748名。令和4年度幹事会の回数は12回、他に部会（総務部、運営事業部、広報事業）、就職支援委員会、校友会活性化プロジェクト委員会、個人情報保護委員会、校友会会則改正検討委員会、校友会設立55周年実行委員会が活動している。令和6年度通常代議員会で、校友会活性化プロジェクト委員会の提言を幹事会で検討し、具体的な校友会の活動方針を提案する。

４.ホームカミングデー講演会

(1)大学の現状報告　

小川和彦学長により　①キャンパス整備状況　②大学基準協会の認証評価に合格した事　③大学で学ぶ意義は何か、生きる力が付くカリキュラムの実践　④日経キャリアの就職力ランキングでの高評価について、報告があった。

(2)「NHK超絶 凄ワザ！」出演から未来への挑戦

講師　大阪コートロープ㈱ 営業部長 林田慶弘氏（S49 経営卒）

（講演概要）髪の毛の１０分の１のステンレス線(9ミクロン)をロープにして、髪の毛より細くできるという商品を製造販売している。本ロープは金属でありながら繊維のような柔らかさと強さがある。現在、力を入れているものは医療機器で、内視鏡のカテーテル先端部に使用されている。これからも未来の医療に向け挑戦する。

５.ホームカミングデー懇親会　

グリル大東（大東市民会館内）にて開催。約80名の参加があり、吹奏楽部のアンサンブル演奏が会場を盛り上げた。