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「災害時に備えて防災井戸が誕生」

「災害時に備えて防災井戸が誕生」

 

2024(R6)年 8月に、大学のおもろい大学プロデュース大作戦の企画の一つである

「大阪産業大学に井戸を掘る!」が実施されました。

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◇本学の教員と卒業生(校友会会員)が能登半島地震の被災地ボランティアに行った際、ライフラインの1つである水の重要性を実感したことをきっかけに、学生が企画し、南海トラフ地震などの災害時に備えて、地下に水脈がある大阪産業大学の中庭に井戸を掘りました。

   

手動のドリルで掘り進め、硬い岩盤は振動ハンマーで砕き手で取り除くなど、炎天下で作業を進めること5時間。

深さが3mに達し、水が滲み出てきた時には大歓声が上がりました。最後は水圧を利用した器具を使って深さ5mまで掘り進め、用意した鋳鉄の井戸に手作りの土台や屋根を取り付け、2日間かけて完成しました。

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 井戸は一度に10ℓほど水を汲み取ることが可能で、飲用には向きませんが、災害時の生活用水への活用が期待されます。
   
     

 

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